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バラ管理方法
 
 8月の管理
酷暑の季節です。十分な水やりを!
●水やり、肥料
暑さで激しく乾燥します。とくに鉢植えのものはたっぷり1日2回与えるようにしましょう。水を切らすと、葉を落としてしまいますので、株を弱らせないためにも乾燥には注意してください。
秋の花に備えて元肥を施します。8月下旬に馬ふん堆肥を株元から30cm離れたところに浅く溝を掘って入れ込みます。流れる心配がなければ上に置くだけでも可です。ただし量は冬の元肥に比べると少なめに施します。
追肥は液肥を薄めに施します。
●剪定
8月の九州では摘蕾のみを行い、秋の剪定は9月に入ってから行います。
●病害虫について
高温乾燥時に発生するハダニや黒点病によって、葉を落としてしまいます。
この時期の薬剤散布は気温の高い日中を避け、早朝か夕方に行います。
ハダニ対策に葉水も効果的です。
●その他の管理
この時期から秋まで台風の来る恐れがあります。台風は、バラの葉を落とし、枝を折り、病害を広げるなどの被害を与え生育を著しく阻害します。近づいたときは株に支柱を立てて枝を細く束ねておきます。過ぎたらすぐにほどいてください。鉢植えのものなどは、転がらないように初めから倒しておきます。そのとき葉に土がつかないようにします。もし付いた場合は、濡れているうちに洗い流します。
この時期も雑草をこまめに取り除きます。バラの養分を奪い、風通しを悪くし、病害虫の発生を増やすなどの害がでます。※マルチングは乾燥防止の他に、雑草の予防効果があります。
消毒の方法について
 7月の管理
梅雨が明けると、高温乾燥の季節へ。秋の開花へとつなげる手入れをします。
●水やり、肥料
梅雨明けと同時に、高温で土が乾燥する季節になります。乾燥がひどい場合は毎朝バケツ一杯の水をあげてください。鉢植えのものは、さらに注意して朝夕2回十分の水やりをしてください。
肥料については、高温時に有機質の堆肥などを与えると、根焼けを起こすおそれがありますので、IB化成やハイポネックス・アルゴフラッシュなどの液肥をなるべく薄めに施してあげます。
●シュートと摘蕾
四季咲き性の品種は春の一番花が終わったあとに2番花が咲き、さらに三番花も咲こうとします。しかし、この時期の花は綺麗に咲くことがないので、株に元気がないものについては、摘芯します。
●病害虫について
・イラガやシャクトリムシ・ゾウムシなどの葉や茎を食害する害虫が多く現れます。
・黒点病などで葉が黄色くなって落ちてきます。
梅雨明けにタイミングよく殺虫剤と殺菌剤を混合して散布すると1回で済みます。

消毒の方法について
●その他の管理
・土の表面近くの温度の上昇と乾燥から根を守るために、※マルチングを施します。
     ※稲わら・腐葉土・バーク堆肥・杉皮用土などによる根元半径30cm四方の土表面の被覆。
・雑草をこまめに取り除きます。バラの養分を奪い、風通しを悪くし、病害虫の発生を増やすなどの害がでます。
●植え込みについて
今月購入した苗を植え込むときは、牛糞堆肥は使わず培養土をその場所の土に混ぜて水植えします。
 
 
 ■バラの植付け方法
 
場所選び バラは日当たりの良い場所で育てます。一日中陽が当たればよいのですが、せめて午前中に4時間程度当たる場所がよく、午後しか当たらない場合は、丈夫な品種を選ぶようにします。また、適度な風も必要で、強ければ葉や枝が痛んで乾燥しやすくなり、逆に風が当たらないと、むれて病害虫に侵されやすくなります。
土の排水性、保水性も考えてあげましょう。根自体は水につからず、根の回りの土が水分を確保できるようにします。土は耕すことで、改良できます。単粒化している土を団粒化させ、土の粒と粒の間に適度な空気や水が蓄えられるようにします。これを助けてくれるのが、堆肥や赤土、培養土。堆肥や赤玉をすき込むのは、肥料を与えるというよりも、土壌を改良するためと考えたほうがよいでしょう。
植える場所の土は、地表より10cmほど低くし、赤玉などを混ぜて保水性をよくします 地表より10〜20p高く土を盛り上げ培養土等の水はけの良い用土に植え付けましょう


◆鉢植え栽培


土と肥料
鉢植えの場合は培養土5、馬糞堆肥3、赤玉2を混ぜます。元肥には、マグアンプK大粒などが効果的です。油粕、骨粉などは肥料やけの原因になるので、入れないほうがよいでしょう。

◆植替え◆

植え替えは、株と鉢のバランスをみて2〜3年に一度のペースで植え替えます。植え替えは12月〜2月頃が適期です。
固まっている土を崩して、古根や病気の根を取り除いた後、水でよく洗います。1号大きな鉢に新しい土を入れ、植え替えます。
冬以外の季節に植え替える場合は古い土を落とさずにそのまま植えます。
 ■バラの剪定方法
 木立(ブッシュ)・半ツル性
 
1月下旬〜2月下旬。枯枝、細枝、ふところ枝を切り、木立性のものは全体の1/2の高さにする。シュラブ(半ツル)性のものは1/3だけカットする。 9月〜10月上旬頃。全体の2/3高さに切ります。
剪定・整枝 剪定でもっとも大切なことはしっかりとした枝のよい芽の上で切る、ということ。枝は芽の向きに伸びるので、枝の延長線を考え、枝同士がぶつからないよう気をつけます。
 春の剪定では、ハイブリット系は全体の高さの1/2まで深めに、フロリバンダ、ポリアンサ、ミニチュア系シュラブ系は1/3程度に浅く剪定します。秋はこれより浅く剪定します。原種やオールドローズは枯枝や古枝を取り除き、一季咲きのものは枝の先端を10pほど切ります。

 ツル性
誘引
つるバラは、枝を水平にすると、各葉腋から花芽が出て、たくさんの花をつけるようになります。この水平にする作業を誘引といいます。
誘引は、芽が動き出す前、12月下旬〜2月下旬が適期です。
芽がふくらんだ後からだと、芽を痛めつけるおそれがありますので、なるべく避けます。誘引は晴れた日の、暖かい日中を選んで作業すると、枝の扱いがしやすいでしょう。
 今まで留めてあった枝を外し、枯枝、小枝、4〜5年以上の古枝も切ります。こうして残った枝が、今年の主幹枝になります。枝の先端は10〜20cmくらい切ります。下の枝から順に誘引し、麻ひもやクイックタイで支柱に結わえていきます。根元から曲げようとすると折れてしまうので、枝の先端を持って、静かに引くようにします。

枝は大胆に切ってしまうのがこつ。
枝はなるべく水平にして、
枝の間隔は30cmくらい空けておきます。
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