植木の植え込み方
露地物の樹木は、根巻き用の縄とむしろはつけたまま植えます。
ポットや鉢・ルートラップ(地中ポット)ならば、土をくずさないように取り外します。
掘り上げた土にピートや腐葉土を混ぜ、深植えにならないように水と一緒に土を埋め戻します。肥料を入れる場合は、直接根に当たらないように底に入れるか土に混ぜます。風に弱い植木ならば、支柱をします。
ある程度の大きさや乾燥に弱い樹木の場合は下図の様にドーナッツ状にダムをつくります。
水やりは春から秋まで、土の表面が乾いた時だけ午前中に与えるようにし、冬の間はひかえます。夏場の乾燥のときは、腐葉土などを根元に置いて被覆をしてあげると、葉やけ等を防止できます。
消毒は5月の上旬と梅雨明けの頃に殺虫剤と殺菌剤を混合して散布します。
肥料は量を少なく回数を多くがコツです。植物の種類や肥料・消毒によっても時期や散布の仕方が異なりますので、注意してください。
農薬も肥料も3種類くらいを交互に使うと効果的です。
  ■マメ知識 その1
 
〜多肉植物について〜
 
多肉植物とは?

 多肉植物(Succulent plants)

多肉植物とは、主に乾燥地域に自生している、葉や茎や根が肥大化・多肉質化して水分を蓄えられるようになった、乾燥に強い植物のことです。
サボテンとの違いは?

 サボテンも多肉植物の一つですが、サボテンは、「サボテン科」という大きなグループに分類されるので、園芸上一般的には「多肉植物」とは区別されています。
サボテンには必ずアレオーレといわれる刺の付け根にある綿毛の座布団のようなものがあります。アレオーレのないサボテンはないといわれていますのでアレオーレがあればサボテン、なければ多肉植物ということになります。
多肉植物の産地は?

 多肉植物は主に乾燥地域に生育しており、原産地は世界中に分布しています。
 特に、アフリカ南部(南アフリカ共和国、ナミビア)や北米南部(メキシコ)、マダガスカル島(マダガスカル)などに、多くの種類が自生しています。
(ただし、産地に見学に行っても、自生している地点(群落)が少なかったり、体の大部分が地中に潜っていたりして、見つけにくいものが多いようです。)
多肉植物の形は?

 多肉植物にはいろいろな形態があり、いくつかはとてもおもしろい格好をしています。

 
上手な育て方

 多肉植物は低温や湿度に弱いというところはありますが生育が遅いものが多く、草姿が乱れずに手がかからない種類が豊富にあるため初心者にも楽しく育てることができます。
 多肉植物には、寒さに強く真夏と厳寒期に休眠する、いわゆる
冬生育型と寒さに弱く夏に生育する夏生育型があります。
このことに注意して手入れをしてあげると上手に育てることができますよ。
夏生育型の主なもの クラッスラ、エオニウム、ハワーシア、カランコエ、ポーチュラカなど。
*これらは5℃以下を嫌います。
冬生育型の主なもの セダム、グラプトペタルム、オロスタキス、センパバイバム、エケベリア、パキファイタムなど。